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国内のWRAPコミュニティについて

 日本におけるラップの普及や活動をとりまとめる全国組織はありません。

 地理的に近い人たちがグループを作り、あるいは個別で活動し、人と人とのつながりを通して、ゆるやかにまとまるコミュニティができてきました。そのコミュニティをなしているのは、おもに、ラップクラス(グループ)を進行するファシリテーターたちです。

 2013年の1月現在、全国各地に250名以上のファシリテーターがいます。近隣のファシリテーターが集まって、ラップクラスを開催したり、遠方からも仲間のファシリテーターの応援に出向いたり、研修の機会に集まって交流したりしています。また、ファシリテーターとしてではなく、ラップクラスや、ファシリテーター研修の企画・運営に携わるなどの形で関わる人たちも、ラップのコミュニティの原動力となっています。

 学びをともにした仲間として、ラップクラスの参加者同士のつながりも生まれています。ラップを通した人と人とのつながり、そして、ラップの価値と倫理を大切にする空間が、ラップのコミュニティ、そのものです。